ファンタアリーナおめでとう。

「ほりなつくんの爪、こんなに白いところ長かったけ?」

 

ちょうど今日、中島颯太さんがツイートした#YTKP(ゆで卵乾杯)の写真を見てふと思ったんですよね。ほりなつくんの爪、長いなーって。

 

3年前の今頃、コロナの影が忍び寄ってきて毎年行ってたプロ野球のキャンプにも行けなくて何ヶ月も待ちわびてるあつ森の発売日もまだ先だし・・・っていうとにかく仕事以外の時間を無駄にしていたあの時期に職場の先輩におすすめされて見始めたファンカジに映ってるほりなつくんは深爪だったはず。

そのあと1年ちょっと経った2021年の初のガーデンシアターの単独公演のMCで「最近爪を伸ばしてるんです」ってはにかみながら教えてくれて、2023年2月には親指をくっきりと縁取るくらいに立派に爪の白い部分を伸ばしている人になっていました。

 

3年ってそういう時間なんだな。

深爪派だった成人男性が長爪派(?)になっちゃうくらいの時間。

 

わたしはコロナ超超超超超初期の時期に偶然の巡り合わせでファンタを知って好きになったからFNT決定時期のことはリアルタイムで見ていないけど、L×Oの終演後に力強く「アリーナね、ちょっと遠のいたからね、夢が。叶えましょう。完全に今日のライブで近づきました。手応えアリです」って言っていたほりなつくんの言葉はすごく印象に残ってます。

だからこそ、そのあと何回かのL×Oを経て有観客ライブが再開して、そこから数え切れないくらいの公演数を重ねたファンタのメンバーから気づいたら”アリーナ”って単語が出なくなってしまっていたのは本当は悔しかった。

 

「夢が遠ざかってしまった」って嘲笑気味につぶやくほりなつくんの姿が脳裏にこびりついて離れないから単独アリーナ公演が決まったのはとっっっっっってもうれしい。

だけどちょっとだけ寂しいのは大きい会場じゃなくてもこの3年間ファンタとほりなつくんを好きでいることを心から楽しんでいたからかも。

 

全員がアクティングを得意とするファンタが作るライブは一貫してストーリー性があって曲が変わるごとに絵本を1ページずつ捲るみたいに毎回ワクワクしたし、わかりやすいスパンコールやギミックがなくても遊び心のある衣装やセットはおもちゃ箱の中に潜り込んだ感覚になった。

ホールのキャパだからこそ見ることができる踊っているときの些細な表情や仕草の違いを一緒に比べて食らって堪能して崩れ落ちてくれる友達に出会うことができたのも3年の時間がなきゃ出来なかったことで。

本当にこの時間心から幸せだったなーって思ってます。

 

RSTWやBOTで大きいステージに立って数多の視線を浴びながらパフォーマンスをするほりなつくんの輝きを見ているから、ホールツアーをずっと続けるグループでいてほしいとは全く思わないけど、だからといってホルツを繰り返した時間がもったいないとは1ミリも思ってない。

 

夢も目標も特に無いくせに「もうやめた!」って匙を投げそうになることばかりの生活だけど、「とりあえず明日だけ過ごしてみよう」を繰り返してなんとか今を過ごせているのはファンタが近い距離で絶え間なく活動を続けてくれたおかげです。

 

幾度となく発表するのにふさわしいステージがあったのに、そうしても誰も責めないくらいの活動を全うしてきたのに、できるだけ多くの人が見れる時間の生配信でさらっとお知らせするFANTASTICSの最大多数を幸せにする優しさが大好きです。

「悪口ばっか言ってたけど、ガーデンシアター好きだったよ」って友達たちと笑い合える日も待ち遠しい。

ファンタを好きになって今までずっと楽しかったし、これからもきっとずっと楽しい。

心からそう思えるパフォーマンスを魅せ続けてくれてありがとうございます。

 

何度も飲み込んできたこの言葉をもう無理に押し込まなくていいのがとても嬉しい。

 

 

 

FANTASTICS、単独アリーナ公演決定おめでとう!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

おわり